(参考資料)
エンジンコンプレッション点検
エンジン型式 1HZ
実施年月日2015年12月22日
走行距離 201226km

作業手順
1、グロープラグを外す。
2、フューエルカットソレノイドのコネクターを外す。
3、コンプレッション測定前にスターターを回しシリンダー内の異物をだす。
4、アタッチメントTDG7(バンザイ製)をグロープラグホールに取り付ける。
5、コンプレッションゲージを取り付ける。
6、スターターを回してコンプレッションを測定する。(バッテリー幾分弱りぎみ)

下記は、測定結果で、No1シリンダーより測定。

No1- 3、6MPa
No2- 3、5MPa
No3- 3、5MPa
No4- 3、5MPa
No5- 3、6MPa
No6- 3、6MPa

基準値3、7MPa
限度2、7MPa
気筒差限度0、5MPa

以上のことからコンプレッションは、問題無し。

※当基地では、1MPa=10 kg/cm2と換算する。

<下画像>赤丸印がフューエルカットソレノイドからコネクターを外したところ。
hzj73フューエルカットソレノイド

<下画像>No1シリンダーのグロープラグホールに圧力計をセット。
hzj73コンプレッション測定

<下画像>No1コンプレッションの値
コンプレッション測定測定値


噴射時期点検

エンジン型式 1HZ
実施年月日2015年12月22日
走行距離 201226km
1、噴射ポンプ後部のディストリビューティブヘットボルトを外す。
2、ディストリビューティブヘッドプラグにSST(09275-54011)を取り付ける。
※寒冷地仕様ではないので、噴射ポンプレバーとサーモワックス間に6mmスペーサーを挟む必要は、ない。
3、タイミングベルトカバーを外す。
4、クランクシャフトプーリーのマークをケースの線に合わせてNo1かNo6をシリンダー圧縮上死点にする。
5、クランクシャフトをゆっくり逆回転させダイヤルゲージの指示値が最少になる位置で、ダイヤル目盛りをゼロにする。
6、クランクシャフトをゆっくり正回転(プーリーを正面から見て時計回り)させて圧縮上死点にしたときのダイアルゲージの指示を読む
この時数値が、1、075mmでした。

基準値1、03~1、09mm

結果問題無し。

<下画像>ダイヤルゲージの指示値が最少になる位置で、ダイヤル目盛りをゼロ(長針ゼロ)にする。
※ダイアルゲージセットスペースがギリギリでした。

hzj73噴射時期測定ゲージ

<下画像>圧縮上死点にした時のダイヤルの指示1、075mm 2回測定
hzj73噴射時期測定値


トップ矢印

冷間時始動直後アイドリング不安定