クラッチディスク交換、クラッチレリーズベアリング交換。
異常確認年月日 2015年3月25日
走行距離 199755km
実施年月日 2015年8月26日~29日
走行距離 201000Km
現車確認
1、クラッチペダル踏んだとき重くて途中引っ掛かりがある。
2、サイドブレーキを引き、エンジンを始動しギヤーを2速に入れクラッチをつなぐ。すぐエンストしない。
クラッチディスクNGと判断。
T/Mを降ろしに入る。
T/Mの降ろし方は、トヨタランドクルーザー修理書を参考に行った。
リジットラクラックセット寸法450mm
<下画像>T/Mにアストロ製T/Mアタッチメントをジャッキにセットし、ジャッキアップ。
<下画像>T/Mが、降りる寸前の状態。
<下画像>エンジンからT/Mが分離。
※オイルパンに車載ジャッキをセットするのは不安だったが、BJ41Vで実績がある(2回実施)ので、今回もこの方法をとった。
オイルパンは、問題無し。
※気になる方は、車載ジャッキとオイルパンの間に木片を挟んで下さい。
<下画像>レリーズベアリングAssyとレリーズフォークを外すところ。
<下画像>新品レリーズベアリングAssy。
<下画像>外したクラッチカバーとクラッチディスク。
※クラッチディスクのライニングが摩耗して、リベットとほとんど同じ高さになっている。
クラッチディスクのライニングが摩耗して、溝の深さが浅くなっている。
<下画像>新品クラッチカバー
<下画像>レリーズフォークにレリーズベアリングAssyを取り付けする。
基地ではトヨタ純正モリブデングリース(シャシグリーススペシャル)を各部塗りましたが、気になるなる方は、
マニュアル通りのグリースをお使い下さい。
※73は問題なし。
<下画像>エンジンにT/Mがドッキング。
各部、組み付け完了し、作動確認した結果、クラッチペダルを踏んだときかなり軽くなった。
極端に言うと、アクセルペダルを踏んだときと同じ位いです。
サイドブレーキを引き、エンジンを始動し、クラッチペダルを踏み、ギヤーを2速に入れクラッチをつないだら、すぐエンジンがエンストした。
クラッチ作動確認終了
整備完了。
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