北海道林道走行
以前から思っていたことがある。
ランドクルーザーで北海道の林道を走ってみたいという想い。
このランクルの走りを試してみたいという想い。
いろいろ計画をたてた。
それが2017年6月現実となった。
走り方は北海道を反時計回り順番に走破した。
それでは今回走破した林道を紹介します。
※盤石岳林道を走る前日ホテル清瀧園に一泊したが、エアコンの設置はなく翌朝
6月なのに気温が低いようで、ヒーターが使われていた。
1、盤石岳林道
この林道は道幅が狭く草木がおい茂りときどき枝を切りながら進むことになる。
枝を切るときランクルから外に出ることになるので、熊に襲われる心配があり、恐怖心でいっぱいになる。
そのときはステレオのボリュームを高くして周囲を気にしながらの作業になる。
路面は砂利ダートの連続だったが、意外なことに悪路では、ランクルの乗り心地が悪くなかった。
盤石岳林道入口
トンネルここから本番スタート。
2、夏路林道
ダート。比較的走りやすい林道です。
安心してスピードをだすと洗面器くらいの凹みがあるので注意。
出口を間違えたようで、しばらくバックで走ることになる。
ガッカリです。
3、奥富林道
ダート。比較的走りやすい林道。
4、小花林道
峠部一部荒れ、その他ダート。
5、久保長節林道
走りやすい林道でダート。
6、ワッカリベツ林道
この日は雨の日で、路面がぬかるんでいて緩やかな上り坂が大変だった。
路面に何箇所も鉄板が敷かれていて、鉄板のカドでタイヤが切れるのを心配しながら走行。
だんだん道幅が狭くなり、出口を発見するのに時間がかかった。
常に何かあると思うと熊の恐怖がよぎる。
7、静内林道
比較的走りやすい林道です。
フラットダートで浮き砂利路面状態良好
このような標識を見ると計画を途中で断念したくなる。
8、糸魚沢林道
比較的走りやすいダート
9、西能バス停入り口林道
このような林道は、ついついスピードが出てしまう。
直線道路が長く電線があると近くに民家牧場があるので安心。
コムケ湖浜沿い走るダート
右折して行くと行き止まり。
左折して行くと右手オホーツク海。浜沿いダートで路面は砂地。
右手オホーツク海。 浜沿いダートで路面は砂地。
オホーツク海の波はおだやかでした。
なんとかここまで来ましたが73かなり汚れています。
帰ったら洗車します。
美深 歌登 加須林道(マップでは美深歌登大規模林道、風烈布林道)
この先砂利ダートで、走行中はほこりで後方が見えない。
しらずしらずスピードがでてしまう。
道幅が広い。
ケモマナイ林道
案内板が林道の中間地点付近にあるので、入り口の発見に時間がかかる。
小砂利ダートで走りやすい林道。
この林道の後は、R238で宗谷岬方面→日本海にでてR254→R106→R232→R231→石狩市
→R231→小樽市→R229→岩内町→R229→雷電トンネル→弁慶トンネル→
→カーナビに函館市を入力→函館市のホテルで一泊→翌朝、津軽海峡フェリーで青森着。
※北海道の林道を紹介しましたが、今回走破した林道はどんな林道か一言で言うとフラットダートです。
フラットダートでもところどころに洗面器ぐらいの凹みがあるで注意が必要です。
ワッカリベツ林道だけが、雨が降るとぬかるんでしまう路面があるので要注意です。
今回デジカメ写真で撮れなかった場所が何箇所かあります。その場所は、枝、雑草が生い茂り道が上から覆われているので
雑草や枝を車から降りて切ることになります。熊が気になり雑草や枝を切り車を進ませるだけで精一杯でした。
それから林道の路面を撮った写真が少ないのが残念です。
今回の総走行距離3713km
北海道オンロード走行距離2207km
北海道林道走行距離216km
73、車中泊用 自作の簡易ベッド ホテルの予約がとれない時使用。
今回2回使用 寝心地まあまあ 寝返りできます。
折りたたみ式なので便利。
下画像は使用イメージ
事が
簡易ベッド収納
自作 脱着式テーブル。 ランクルオーナーの方、自作してみてはいかがでしょうか?
今回の計画は、このロードマップを参考にしました。
たいへん重宝しました。
これから行かれる方、行こうと思ってる方、今回紹介した林道は、6月現在のものです。
行く前には、道庁、市区町村役場に確認したほうがベストです。
このマップには、道庁、市区町村役場の電話番号が載っています。
必ず林道の状況を確認してから出発してください。
※最後になんとか家に帰着してから後日各部点検したところ、リア左側リーフスプリングの
リアリーフスプリングNo1からリアリーフスプリングNo2が10mmくらい後ろから見て外側にずれてしまったので、
カーディーラー整備工場に整備を依頼
締め付け調整でOKとなる。
再度リーフスプリング固定Uボルト16箇所(前後)基地にて締め付け調整(締め付けトルクT=1250±250kg㎝)
※下画像整備後
リアリーフスプリングNo2が外側にずれていた跡。
※なんども路面の凹みを通過したので、リアリーフスプリングNo2がずれたのだと
思われる。
その他異常なし。
トップ