参考資料バルブクリアランス点検調整
実施年月日 2016年6月2日
走行距離 219875km
バルブクリアランス測定結果 基準値 冷間時 IN0、15~0、25 EX0、35~0、45 (単位mm)
No1シリンダー INバルブ0、15 EXバルブ0、35
No2シリンダー INバルブ0、15 EXバルブ0、35
No3シリンダー INバルブ0、18 EXバルブ0、35
No4シリンダー INバルブ0、18 EXバルブ0、32
No5シリンダー INバルブ0、12 EXバルブ0、35
No6シリンダー INバルブ0、12 EXバルブ0、32
※No4シリンダーEXバルブクリアランス 、No5シリンダーINバルブクリアランス、No6シリンダーIN、EXバルブクリアランスそれぞれ基準値オーバーの為シムを
交換して調整しました。
No6シリンダーINバルブクリアランスの選択シムは、修理書赤アンダーラインの式より
2、764+(0、12-0、15)
=2、764+(-0、03)
=2、734
選択シムは、2、35~3、15mmの範囲で0、05ごとに17種類あるので、その中から選択シムは、2、70mmに決めた。
他のシムの選択の仕方も同じ。
調整後の測定値
No4シリンダーEXバルブクリアランス0、39
No5シリンダーINバルブクリアランス0、17
No6シリンダーINバルブクリアランス0、16EXクリアランス0、38
<下画像>No5シリンダーのINバルブクリアランス測定。
No6 INバルブ側シム新品数枚測定し、2、70mmのシムを取り付け。
下画像が1HZ用シム。
当基地では、精密ドライバーサイズ ⊖2、1で軽くコジリ、シムを上げてラジオペンチでつまんで外した。
取り付けは、シムを指でつまんで入れた。
<下画像>SSTと外したシム。
SSTナンバー09248-64011
シム2種類 13753-54160 1個
13753-54110 3個
シム1個360円
この時のバルブクリアランス調整は、基準値を最小値にする為、基準バルブクリアランスを最小値にしました
「何故基準バルブクリアランスを最小値にしたか」それは幾らかでもエンジンノイズを静かにしたいからです。
2022年7月9日
今回のバルブクリアランス調整は基準値を中央値狙いにするため基準バルブクリアランスINバルブ0、2mmEXバルブ0、4mmに
しました。
No6圧縮上死点時のシム交換前バルブクリアランス
No1圧縮上死点時のシム交換前バルブクリアランス
No1シリンダーINバルブシム外し
No1シリンダーINバルブシム取り付け
やはりSSTは便利りです。
※バルブクリアランス調整計算は、修理書の通り。
※エンジン音 冷間時悪くはない。
暖機後エンジン1500回転~2000回転位でシリンダーヘッドの音が変わった。
(ボンネットを開けて聴いた時のヘッド音)
エンジンオイルは「タクミ」 15W40 CF-4 DH-2部分合成オイルに交換。
今回の交換シム12個交換で4752円でした。
2022年11月10日
※このオイルを入れてから燃費が13、8km/L(長距離往復満タン法、口元まで燃料を入れて測定)
※寒冷地住まいの方、冬期このオイル粘度は使わない方が良いと思います。
2023年7月27日 記
このオイルしてからエンジン空ら吹かしした時、かなり黒煙量が減少。
以前入れていたオイルは、10w40 CFでした。
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